≪英語上達10ヵ条≫その6. 英語に日常的に触れる計画をたてる。
2010年 10月 17日
英語は「頭で覚える」ものではなくて、「体で覚える」ものです。
つまり、上達までのアプローチもガリガリと暗記するよりは、
自転車に乗れるようになったり、泳げるようになったり、
車の運転ができるようになったりするまでのやり方に近いんです。
さて、この3つ。全てとは言わないまでもどれかはできる方がほとんどだと思います。
では、思いだして下さい。
初めは出来なかったのにどうしてできるようになったんでしょう。
自転車や車が動くしくみを勉強したからですか。
人がなぜ浮かぶのか理解してからプールに行ったからですか。
安全のために最低限な基本を頭に入れたら後は・・・
「まぁ、とりあえずやってみるか。」という気分で
転んだり、水を飲んだり、運転の場合はちょっとヒヤッ
とする体験もしながらできるようになったのないでしょうか。
英語も同じです。
「とりあえずやってみよう。」の感覚で体験的に時間数を増やして
身につけていくのが一番です。
覚えなきゃいけないことはもちろんありますが、テキストブックとテストの
世界だけでは、応用がきかなくなってしまいます。
「机に座って、暗記するもの」というイメージからちょっと離れて
副音声で映画やニュースをTVで見たり、英語サイトを読んでみたり
英語圏の人々の日常を想像して体験して見てください。
なんとなくグローバルな感覚とリズムがつかめてくるはずです。
大切なことは、毎日続けること。
そもそも外国語をマスターするということは自分の中に新たに別の
性格ができあがるようなものだそうです。確かに英語を話すときに
頭の中でチャンネルが切り替わる感覚は私も思いあたります。
外国語は母国語とは別の文化と発想の中から生まれてきたもの。
それを身につけることはその言葉を使っている人達のグループに
仲間入りすることでもありますよね。
そのためには母国語を忘れて外国語の世界に没頭する時間は必須です。
「英語圏の人になった自分」を一日10分でもよいので育ててみて下さい。
「体で覚えたことは忘れない。」から励みになりますよね
≪英語上達10ヵ条≫一覧は⇒こちら
by lohas_k
| 2010-10-17 20:53
| 英語上達10ヵ条